この度、愛知女性放射線技師の会 キュリー の会長に就任致しました横山貴美江と申します。
昭和55年に、現在の藤田保健衛生大学病院に就職してから37年が経ちました。今回の就任依頼は、定年退職まで2年間を切った時点で頂いた大役なのですが、歴代会長の頑張りへの感謝と何かしらは御恩返ししなくてはならないとの思いから
「 次の世代に繋ぐ 」 との気持ちで受けさせて頂く事にしました。よろしく、お願い致します。
私が キュリー に参加したきっかけは、年若い頃に職場の上司から、「 横山さん、女性の技師の集まりがあるそうだ。( 当時は女性の割合が今より低くて
)貴方たちは、男性と互角に働くけど、女性だからどうしても結婚すれば出産や育児をしなくてはならない。そんな時、みんなで集まって、悩みを打ち明けたり相談したりする事は、仕事を続けて行く上でとても役に立つ。医師会も以前から女性部会を作ってキャリア支援(
このような今時の表現ではありませんでしたが )している。今回、技師会も乗り出すそうだ。良い事だから参加して来なさい。 」 と送りだされた事でした。
こんな時に、参加された人は、一様に、「 久しぶりに皆さんに会えた。 」 、 「 話せて楽しかった。 」 、 「 おいしかった。 」 などと とても明るい笑顔で評されます。でも、日頃もそんなに変わらない生活を過ごされているのではないかしら
??? いや、やっぱり、ここにヒントがある様です。ひょっとすると、実は、「 久しぶりに( 同じ苦労を経験している )皆さんに会えた。 」 、「(
ひと言いえば、「 うん、そうそう、あれ難しいよね! 」 と打てば響く様に )話せて楽しかった。 」 、「 ( 大らかで気楽な人達と食べて ) おいしかった。
」 と言う事なのではないでしょうか?
向上心があって でも少しお疲れかもしれない会員の皆様に興味を持って頂ける企画を、役員一同頭を寄せて、ネットで検索して、皆様からアイデアを頂いて、形にして行きたいと考えています。
今後とも、キュリー を よろしくお願い致します。 横山貴美江